『めぐみキャンプ』
『めぐみキャンプ』
先日、7月19日20日に
めぐみ幼稚園で年長さんのお泊り保育がありました。
年中少組さんは休園日。
終了式の日まで三連休です。
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年長さんメインイベントのひとつ「めぐみキャンプ」では
晩ごはんには野菜を手分けして切ったり、配膳をしたり
皆で作ったカレーを食べ、後片付け(皿洗い)や寝る準備も自分で行い、
先生が作ってくれた朝ごはんを食べ、家族と離れて幼稚園に一泊します。
めぐみ村の入村式
嬉しい楽しい「めぐみキャンプ」のはじまりです
めぐみならでは、
通園カバンと風呂敷包みで午後三時に登園。
風呂敷は
全部広げたときに中身が全て見えるから
という理由で風呂敷を使っています。
園庭には本格的テントが張られテント体験。
テントを初めてみる子どもたちも
中に入ったり出たりゴロゴロしてみて居心地確認。
荷物の片付けが終わると
夕食の準備に取り掛かります
19日夕食の献立は
カレーライス、フレッシュサラダ、フルーツゼリー
ご飯は園児と先生分をスイッチポンの炊飯器ではなく、
昔ながらの竈(かまど)でご飯を炊きます。
カレーは皆で切ったお野菜とお肉を
大きなお鍋で作ります。
皆で作ったカレーは美味しさも格別。
何杯もお代わりしましたね。
いつもは苦手なお野菜も皆と一緒なら全部食べられました。
夜は、お待ちかねのキャンプファイヤー★
先生と一緒に皆でお相撲公園へ夜の探検にも行きました。
今年も火の神様がやってきましたね。
女神様から星の国のお菓子“ピラーラ”をもらい
一緒に“ココッピー”をしました。
※星の国ではラムネのことを「ピラーラ」花火のことを「ココッピー」と呼ぶ
その後、火の神様からのプレゼントの打ち上げ花火をみました。
就寝準備を終えた子どもたち
全体的になかなか寝ない子が多かったらしく、
最後に寝た子は夜中の1時半。
付き添っていた先生も眠かったにちがいありません。
寝姿も昼間と違い、夜は子どもたちの顔を懐中電灯で
寝顔を確認しながら見回ります。
大半の子が手を上げて寝ていたとか…
いつもは子どもたちにとって先生ですが、
めぐみキャンプの時は子どもたちのお父さんとお母さん。
皆のために食事を作り、寝かしつけも子どもたちと添い寝し、
何かあったらとんでいって、子どもたちのために一生懸命
親身に寄り添っていました。
一夜明け・・
翌朝20日の朝食献立は
大好きな先生方が作ったおにぎりに
お味噌汁、たまご焼き、キュウリの浅漬け、スイカ
朝食担当の先生は朝3:45に起きたそうです!
愛情たっぷりのお味噌汁は
カツオと昆布で出汁をとり(水はすべてペットボトルの水)
大根と油揚げと豆腐の具が入り、
たくさんお代わりした子どもたち。
前日には夜が怖くて家族のいないキャンプに
不安だらけで登園時に顔が固まっていた子も
「また、めぐみキャンプに行きたい」
と話してくれました。
そうそう、幼稚園で作った梅ジュースが少しだけ残っていたので
キャンプ中に年長さんに振舞いました。
めぐみ幼稚園の梅ジュースは機会があれば
味見したいと思っている保護者が沢山いるんですよ。
翌日土曜10時のお迎え時の様子は、
眠くてゴロリと横になったままの子
ママに早く会いたくて泣いていた子
家族のお迎えを確認し照れくさそうな顔をしていた子
家族の顔を何度も振り返って見ていた子
「中学、高校、大学へいっても、
この楽しい出来事を覚えていて
思い出として語られる」
と園長先生がおっしゃっていました。
そんな楽しかった様々な想い出を胸に家族と対面です。
「めぐみ村退村式」を無事に終え、
子どもたちは幼稚園を後にしました。
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