お兄さんお姉さんとのふれあい
秋晴れのこの日、めぐみ幼稚園に約80名の稲毛中学校のお兄さん・お姉さんが
ふれあい体験の授業で遊びに来てくれました。
園庭開放の日でもあったので、お庭はとても賑やかでした。
年長さんが大好きなダンスです。
お兄さんお姉さんも一生懸命踊ってくれました。
今、めぐみ幼稚園では毎日運動会ごっこをしています。
年長さんはお兄さんお姉さんと一緒にリレーをすることになりました。
男の子女の子で分かれ、まずは子どもたちが走ります。
女の子のリレーがスタートしました。
お兄さんの走りを目の前に、子どもたちも大興奮でした。
子どもたちがつないだバトンを、お兄さんたちが最後までつないでくれました。
お兄さんお姉さんは一生懸命に走ってくれて、子どもたちはその姿から
たくさんのことを学びました。
子どもが自分で感じ取る時もあります。
先生が「気づき」を促すこともあります。
先生からの「お兄さんお姉さん早かったね。走っているとき、腕がお顔の前まで上がっていたよね。」
「腕をたくさん振っていたね。」
「バトンを渡す時に腕をたくさん伸ばしてたね。」
という言葉で
年長さんは気づき、自分たちもやってみよう!という気持ちになりました。
そして、楽しい時間はあっという間に終わりになってしまいました。
最後に園長先生からお話がありました。
「皆さん、子どもたちと本気で遊んでくれてありがとう。
本気で走ってくれてありがとう。
しゃがんで子どもたちと話してくれてありがとう。
子どもたちに愛をもって接してくれて、気遣ってくれてありがとう。
皆さんが一生懸命、本気で遊んでくれたから子どもたちは皆さんが大好きです。
皆さんの積極的に子どもたちとかかわろうという姿勢が素晴らしかった」
お兄さんお姉さんは最初子どもたちにどう接したらいいか戸惑っていましたが、
自然に子どもたちと仲良しになって、帰る時の表情が明るく変わっていました。
それはお兄さんお姉さんの「自分からやろうとする気持ち」が大きかったからだと思います。
子どもたちには「自分からやろうとする気持ち、姿勢」を、
本気で遊んでくれたお兄さんお姉さんの姿を見て感じ取ってくれたことと思います。
「また来てね~!ありがとう~!」
子どもたちの声がお兄さんお姉さんの姿が見えなくなるまで聞こえていました。
お兄さんお姉さんにも子どもたちの気持ちが伝わって、何かを得て帰ってくれたらうれしいです。
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