保育参観 郵便屋さんごっこ
1月26日から3日間のグループに分かれて保育参観がありました。
遊びのようす・身のまわりの始末など、卒園・進級を迎えるこの時期の園での生活を、
お父さんお母さんに見に来てもらいました。
はじめに全員で郵便やさんごっこをしました。
年長さんの放送で郵便屋さんごっこのはじまりです。
「これから郵便やさんごっこを始めます。郵便局ははと組(ひばり組)です。」
(郵便局と係のお仕事は、はと・ひばりで1日ごとに交代します。)
はがき作りの年長さんがお仕事で大忙し。
紙に線を引いて、「くみ・さま」のスタンプを押す仕事です。
たくさんのはがきを作ります。
郵便局にやってきたお客さんは郵便局入口の
めぐみ銀行の年長さんから紙のお金を受け取ります。
売る係の年長さんにお金を渡して、はがきと切手(シール)をもらいます。
手紙が書けたらホール前のポストに入れます。
ポストの裏では集配係の年長さんが手紙を集配しています。
ポストから持ってきた手紙に今日の日付のスタンプと配達のスタンプを押します。
スタンプが押されたら、仕分け係の年長さんが手紙を仕分けます。
仕分けられた手紙を配達係の年長さんがお部屋の前のポストに届けます。
ポストにはがきを出したり、はがきを買いに行ったり、郵便を回収したり、
子どもたちとお母さんたちが行き交います。
たくさんの子どもたちとお父さんお母さんで郵便局は大にぎわいです。
お父さんお母さんも子どもたちも、思い思いに手紙を書きます。
子どもたちは同じクラスのお友達だけではなく、学年の違うお友達にもお手紙を書いています。
バスで仲良くなったお友達、園庭で遊んで仲良くなったお友達、めぐみサークルのお友達へ。
そして担任の先生だけではなく、担任以外の先生へも手紙を書いています。
全学年の交流が日常の園生活の中に当たり前にある環境や、
郵便やさんごっこを通じて、
年少さんは伝えたい気持ちを先生やお母さんに話し書いてもらうことで
語彙を増やす。
年中さんは書くことや文字への興味を深める。
年長さんは郵便局の係をやることで責任感を持って最後まで仕事をする。
手紙で自分の気持ちを表現する。
という各学年ごとの狙いがあります。
子どもたちはお友達やお母さんからお手紙をもらうとうれしくなって、
ますますいろいろな人に書いてみようという気持ちになるようです。
楽しい郵便屋さんごっこでした。
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