焼きいも大会
11月16日月曜日
今日は焼いも大会です。
毎年、秋が深まり寒さが増すこの時期に焼いも大会をするのですが
今日は11月とは思えないポカポカ陽気の中の焼いも大会でした。
子どもたちと幼稚園やお家の人と集めてきてくれたたくさんの落ち葉を園庭に広げて、
落ち葉で遊びました。
いよいよ先生が火を点けます。
あちこちで煙が上がり始めました。
子どもたちが落ち葉がよく燃えるように、うちわや新聞紙であおぎます。
落ち葉を入れて燃やします。
煙はいろいろな方向に動きます。まるで生き物みたいですね。
子どもたちは風上に行けば煙たくない、と気付いて
煙の流れに合わせて移動していました。
先生から年長さんへ質問。「火がついてすぐにお芋を入れないのはなぜかな?」
「焦げちゃうから?」「黒くなっちゃうから?」
正解は、落ち葉が燃えて白くなった炭をたくさん作って、
その中に入れて蒸し焼きにするからです。
炭がどんどん出来てきました。
お芋は幼稚園で購入した紅はるかです。
子どもたちがお芋を洗って濡れた新聞紙とアルミホイルで包みました。
年少さんも恐る恐る火に近づいてお芋を入れました。
ちょっと火から遠すぎちゃったかな・・・?
ばら組さんは「焼いもじゃんけん」をしながら焼けるのを待っています。
お芋にふかふかの温かい炭をかぶせて蒸し焼きにしています。
炭の下でおいしいお芋ができているかな?
先生が竹串をさして出来たか確認します。
出来立ての焼いもをみんなで食べました。
ちょうど時間はお昼時、おいしいおいしいと一本全部食べたお友達もたくさんいました。
食べきれなかった子どもたちはお家へおみやげにしました。
炭焼きの香ばしい香りがする、温かくて甘くてホクホクのお芋でした。
焼いも大会は、今ではすることが少なくなった「落ち葉たき」と
秋の味覚をいただく、季節の自然に触れ親しむ体験です。
今年は季節外れの気温の中の焼いも大会ではありましたが、
このような季節を感じられる行事を大切にしていきたいと思います。
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