避難訓練(津波)
11月8日火曜日
幼稚園では何よりも安全を第一に、定常的に避難訓練を行っています。
先日は不審者対応の避難訓練を行いましたが、今日は津波を想定した避難訓練を行いまました。
大津波警報が発令されたら幼稚園の向かいにある稲毛高校の校舎の4階へ
避難することになっており、今日は実際に稲毛高校の4階まで全員で避難します。
訓練の前に、先生から大きな地震が来たらどう行動するか、津波とはどういうものか、
今日の避難訓練の目的、避難訓練での注意などたくさんの
お話がありました。
命は何よりも大事なものです。
みんなのことは、先生たちが必ず守るからね。
でもまず一人ひとりが大切な自分の命を自分で守ろうとしてください。
地震が来たら津波のことを思い出して、とにかく一生懸命に走ること。
靴が脱げても拾わない。転んでもすぐ立ち上がって走り出す。
自分の命を守るためにがんばろう。というお話をしました。
命にかかわることなので先生は真剣に、時間をかけてじっくりとお話しました。
いよいよ訓練開始です。
地震が発生し、大津波警報が発令されたという放送が流れるとすぐに
2階の子どもたちは滑り台から降りていきます。
上履きのまま走ります。
とにかく一刻も早く。走って走って!
校舎に着きました。

この階段を一気に駆け上ります。

先生も必死に子どもたちを誘導します。

みんなのハーハーという荒い息が聞こえます。
全員最後まで立ち止まることなく走りぬきました!
高校の階段や廊下は、子どもたちにとって長く遠いものに感じたことと思います。
でも子どもたちはひたすらに前へ進みました。
今日の訓練の大切さを感じていたのでしょう。
今回、避難開始から稲毛高校の4階に全員が到着するまでの時間は5分6秒でした。
本当によく頑張りました。
私たちは今日、本当の地震が発生したものと同じ気持ちで行いました。
今回も稲毛高校の先生方にご協力いただきありがとうございました。
訓練中も子どもたちに声をかけてくださったり見守っていただきました。
あらためて地域のつながりの大切さ・ありがたさを感じました。
東関東大震災が起こったのは、今の年長さんが生まれた年でした。
私たちはこれからもあの日を忘れません。
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