クリスマス会
12月20日
ホールのカーテンが閉まって中が暗くなっています。
「きよしこの夜」が流れる中、ホールへ子どもたちが集まりました。
ステ―ジのカーテンが開くとクリスマスツリーとサンタさんがあらわれました!
最初に園長先生が「クリスマスってなあに?」というお話をしてくれました。
クリスマスは世界のみんなに幸せを与えてくれた人、イエスキリストが生まれた日であり
キリストが願ったように世界中のみんなが幸せであるように願う日です。
年長さんが讃美歌「空に響く鐘が」を歌いました。
この歌の中には「世界の友と高らかに 歌声合わすクリスマス」という歌詞が出てきます。
「今世界のいろいろなところでは戦争が起こっていて、幸せに暮らせない人たちもいます。
世界中のみんなの幸せを願い、今自分が幸せであることにありがとうという気持ちを
持ちましょう。」と道下先生からお話がありました。
先生たちはみんなのことが大好きなので、いろいろなプレゼントをみんなにあげたいと思います。
一つ目は手作りのクリスマスカードです。一つ一つみんなの顔を思い浮かべながら
先生たちが愛情込めて作りました。
先生たちの愛情をカードから感じていただけたらと思います。
三つめのプレゼントは、先生たちの音楽バンド「メグミーズバンド」から演奏のプレゼントです。
メグミーズバンドは、本物の音楽を子どもたちに届けたいという思いと、
先生も子どもたちと同じように心を一つにして取り組む姿を見てほしくて
めぐみ幼稚園創立2年目から始まったバンドです。
演奏ではいろいろな楽器を使っています。
一つ一つ楽器の紹介をして音色を聞き比べました。
シンセサイザー、グロッケン、シロフォン、ビブラフォン、マリンバ、バスマリンバ
バスマスター、グランドピアノ
これらの楽器を全部使って、「あわてんぼうのサンタクロース」を演奏しました。
子どもたちと一緒に大きな声で歌いました。
次はハンドベル演奏「きよしこの夜」
子どもたちはハンドベルの澄んだ音色に静かに聞き入り
そしてホールの電気が消え、先生たちがキャンドルに火を灯しました。
たくさんのキャンドルに火が灯り、幻想的な雰囲気になりました。
クリスマスの気分が高まります。
すると、かすかに鈴の音が聞こえてきました。
気付いた子どもたちが「鈴の音がする!」と言いはじめました。
鈴の音はどんどん近づいてきます。
どんどんと音が大きくなってやがてホールの前で止まりました。
そして、大きな袋を持ったサンタさんがホールに入ってきました!
「サンタさん来てくれたんだ!」「来てくれてありがとう!」
サンタさんはフィンランドから来たそうです。
日本語を話せないので道下先生が代わりにサンタさんの言葉を
話してくれました。
サンタさんはめぐみ幼稚園のみんなにプレゼントを持ってきてくれました。
サンタさんへお礼に「おめでとうクリスマス」の歌のプレゼントをしました。
そしてサンタさんは他の幼稚園や病院にいる子どもたちの所へプレゼントを渡しに
楽しかったクリスマス会も終わり、お部屋に帰ってお帰りの用意をしました。
今日のクリスマス会どうだった?
サンタさん来てくれたね。
びっくりしたね。
今日のクリスマス会のこと、お家に帰ったらおうちの人に話してあげてね。
サンタさん帰っていったかな。みんなで空を見上げました。
2016年も残りわずかとなりました。
体に気を付けて、ご家族で楽しいクリスマスと年末年始をお過ごしください。
また来年も笑顔あふれる一年になりますように。
良いお年をお迎え下さい。