焼いも大会

焼いも大会をする前に、みんなでさつまいもの準備をしました。

今回焼いもにするのは「紅あずま」です。

年長さんが遠足で掘ってきたさつまいもの種類は「紅はるか」でしたね。

年長さんはちゃんと覚えていました。

さつまいもをきれいに洗ったら、濡らした新聞紙で包んで




さらにアルミホイルで包みます。

さつまいもの準備ができました。




さあいよいよ焼いも大会。

最初に火の準備から。燃えやすい新聞紙や落ち葉などを置いて薪をくべます。

そして新聞紙などに点火します。

火が点いて、煙が出てきました。



ここからみんなの力が必要です。

うちわで扇いで火を大きくします。











火が大きくなってきました。

今日は風があったので、煙があちこちに動いて

子どもたちも煙から逃げるためあっち行ったりこっち行ったりしました。

お庭はあっという間に煙で真っ白です。（消防署に届けを出してあります）

落ち葉をどんどん燃やしていきます。

年長さんは男の子が扇いでいる時は女の子が男の子を応援して、

女の子が扇いでいる時は男の子が「がんばれ、がんばれ」と

順番に扇いだり応援したりしていました。

はと組さん、みんなで焼いもじゃんけん

焼いもと言えば焼いもじゃんけん。

他の組でもみんなで焼いもじゃんけんをしていましたね。





炭が出来てきたらさつまいもを入れます。

さつまいもの上にふかふかの炭をかぶせて蒸し焼きにします。

蒸し焼きにすることでほくほくの焼いもができます。

じっくり炭の中で焼いた焼いもを先生が焼け具合を確認して

炭の中から取り出していきます。

いよいよ出来立てをいただきます！

すすけたお顔は頑張った印！

ひよこ組さんも先生にお芋をタオルにくるんでもらって、いただきます。

みんなのおいしいお顔をたくさん見せてもらいました。

落ち葉を全部燃やして、最後はお水をかけて

焼いも大会は安全に終了しました。

子どもたちも先生も、体中を煤と炭の匂いでいっぱいになりながらがんばりました。

昔ながらの焚火で作る焼いもの味は格別です。

大切にしたい日本の秋の味覚です。