「おもちつき大会」と「どんと焼き」
今日はおもちつき大会と、どんと焼きの様子をお伝えします。
まずは先月12月に行われたおもちつき大会からご覧ください。
今年も伊勢ノ海部屋から頂関(幕下)と関竜関とマネージャーの浅坂さんが来てくださいました。
当日お庭にかまどを建て、薪を焚いたせいろで蒸かしたもち米を
まずは力士の方と浅坂さんでついていきます。
子どもたちが見守る中、力強くて息の合ったもちつきを見せてくれました。
次に子どもたち一人ひとり、お相撲さんと一緒にもちつきをしました。
みんなでついて出来上がったおもちは、きめが細かくつやつや、もちもちです。
この後先生とお手伝いのお母さま方で作っていただいた
あんこ、しょうゆ、きな粉のおもちをみんなでお昼にいただきました。
午後はお相撲さんと子どもたちで、お相撲をして遊びました。
大迫力のお相撲さんの「立ち合い」も見せてもらいました。
そして年が明けて1月15日火曜日、「どんと焼き」を行いました。
どんと焼きは小正月の行事で、しめ飾りや門松などのお正月飾りや書初めを燃やして
お正月にお迎えした歳神様をお送りする行事です。
一年の健康と幸福、字や絵の上達をお祈りします。
今日は家から持ち寄ったお正月飾りや書初めなどと、
年長組は園で書いた書初めの練習したものを、
年中少組は園で描いた絵を燃やします。
持ち寄った物を積み上げていきます。
歳神様をお送りするとともに
字や絵が上手くなるように、心と体も丈夫になるようにお祈りしましょう。
字や絵がうまくなりますように、家族みんなが健康でありますように
お飾りや絵はどんどんと燃えていき、煙とともに歳神様が帰って行かれました。
どんと焼きでは焼いたお餅を食べると1年間健康でいられるといういわれがあり、
今日は12月のおもちつきで作った伸し餅を焼いていただきます。
テラスでは朝から園長先生が炭をおこし、道下先生がたくさんのお餅を焼いていました。
子どもたちが次々と見にやって来ます。
このおもちはおもちつきでお相撲さんと一緒に
みんなが作ったおもちだよ。
食べるの楽しみだなあ~
おもちの焼ける香ばしい匂いが辺りに漂います。
炭火でこんがり焼かれたおもちが、風船のようにぷっくりとふくらんできました。
こんなにきれいに丸くふくらみました!
おいしそう!
炭火でこんがりじっくり焼かれたおもちは格別のおいしさです。
それを先生特製の砂糖醤油でいただきます。
砂糖と醤油の絶妙な配合はめぐみ幼稚園自慢の味です。
めぐみ幼稚園特製の甘じょっぱい砂糖醤油のおもちが出来上がりました。
甘いたれが子どもたちに大人気でした。
はじめに園長先生からどんと焼きのお話を聞きました。
燃える火を見ながら、「絵が上手になりますように」と
ホールに戻って、年少組さんがサークルのお友だちに
「やぎさんゆうびん」の歌を歌ってくれました。
幼稚園では今「郵便やさんごっこ」をしています。
サークルのお友だちも今度一緒に郵便やさんごっこをして遊びましょうね。