焼いも大会2019
令和2年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
昨年の12月の焼いも大会の様子をお伝えしたいと思います。
園庭では落ち葉に火が点けられ、煙が空高く上がっています。
落ち葉は子どもたちと集めました。(落ち葉拾い)
クラスごとに落ち葉の山を作って燃やします。
焼いもをするにはたくさんの落ち葉を燃やしてふかふかの炭を作らなければなりません。
火が点いたら子どもたちの出番。空気を入れて燃えやすくするため、うちわで扇いで風を送ります。
年少さんも頑張って扇いでくれました。
落ち葉をどんどん入れて燃やします。
園長先生が各クラスの焚火を見回って状態を見ます。
充分に赤く燃えた炭ができたところでお芋を炭の中に入れます。
お芋は千葉県産の紅あずまです。
お芋は、子どもたちがきれいに洗って、濡らした新聞紙で包みさらにアルミホイルで包みました。
お芋の上から炭をかぶせてじっくり焼きます。
そろそろできたかな?先生がお芋を取り出し竹串を刺して焼けているか確認します。
出来立てアツアツのお芋がみんなへ配られました。
あざやかな黄色のお芋を見せてくれました。
ホクホクで香ばしくて甘いお芋です。
好きな場所でいただきます。
おいしい笑顔がたくさん見られました。
園長先生は「子どもたちに焚火をさせたい。本物にふれる体験をさせたい」という思いから
毎年落ち葉の季節に焼いも大会を開催しています。
今の時代電化が進み、何事も危険だと言われ実際に体験することができなくなってきていますが、
めぐみ幼稚園では知識だけでは得られない本物にふれる体験を大切にしたいと考えています。
火が怖いものであるということは、実際に目の前で本物の火を見て体験しないとわかりません。
夏まつりやめぐみキャンプで行っているキャンプファイヤーでもできないのです。
そして火は怖いものだと体験した上で正しい扱い方を知り、便利に使うことを学んでほしい。
子どもたちは火の点け方、火の起こし方、炎の熱さ、煙の煙たさを目の前で学びます。
そして火との適切な距離感を自然に身に着けます。
焚火で焼いた焼いもはホクホクでとても香ばしく格別です。そんな本物の美味しさを味わってほしい。
焼いも大会にはたくさんの思いが込められています。
年長さんは火の扱いが上手いので一番早くお芋が焼けるんですよ。