« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »
7月に行う予定だっためぐみキャンプが緊急事態宣言で延期になり、
緊急事態宣言が解除になった11月に行うことになりました。
引き続きコロナ禍のためお泊りはせず
みんなでカレーを作って食べたり探検したり、夜まで幼稚園で遊びます。
園長先生がかまどでお米を炊いている様子を見ました。
炊き立てのご飯を見せてもらいました。
一人ずつ野菜を切りました。
かまどで炊いたおいしいご飯とみんなで作ったカレーの夕食です。
お庭で食べました。
後片付けも自分たちでやりました。
夕食の後、浴衣や甚平に着替えて夏まつりでやるはずだったお神輿を担いだり、「おまつりドドドン」を踊りました。
公園へ暗やみ探検へ行きました。
幼稚園に戻ると空から光が見えました。
火の国から神様が火を持ってやって来て、キャンプファイヤーに火を灯してくれました。
火の神様が持ってきてくれた打ち上げ花火を見て、手持ち花火をしました。
今年も泊まることはできませんでしたがめぐみキャンプを行うことができました。
幼稚園の一番の思い出はめぐみキャンプと言って、大きくなっても楽しかった思い出を話す子どもたちも多いようです。
これからも幼稚園で楽しい思い出をたくさん作ってあげたいと思います。
年長さんが芋堀り遠足に行きました。
若葉区にある農園までは幼稚園バスで行きます。
農園では季節によっていろいろな種類の野菜や果物などを収穫することができます。
広い農園の畑の中を通ってさつまいも畑へ向かいます。
さつまいも畑に到着すると、はじめに先生から自分の場所とお芋の掘方を聞きました。
つるを切らないように手で優しく土をよけながら掘っていきます。
つるの先にお芋が見えてきました。
さらに土をよけていくとどんどんお芋が現れてきて、まるで宝さがしのようでした。
お芋がいっぱい入った袋を持ってバスへ戻りました。
ぶどう棚の下でお弁当を食べました。
お弁当を食べた後は畑の周りを探検しました。
幼稚園に戻りました。
お帰りの玄関前にはお芋がいっぱい入った袋が並びました。
お家ではどんなお料理に変身するでしょうか。
遠足の話をしながらお芋料理を味わってくださいね。
毎日保育をしている中で考えていること、日々のほんの一部ですがめぐみの生活を少しでも伝えることができたらと思います。
【登園】
子どもたちは午前8時30分から9時20分の間に登園します。
バス通園の子どもたちも
園長先生は門で子どもたちを出迎えることもあります。
お部屋へ行きます。
めぐみ幼稚園では「教室」と言いません。
先生が主導して小学校のように教える場ではなく、温かく保護し育む場所と考えているので、
お部屋と呼んでいます。
登園順に子どもたちは出席ノートにシールを貼り、自分の身の回りの物を整理し体操服に着替えます。
担任の先生は登園してきた順に子どもたちと挨拶をし、出席の確認と子どもたちの表情を読み取り健康観察をして、
子どもの遊びが充実するための援助者となりながら一日の活動が始まります。
出欠を調べるためだけに子どもたちの遊びを中断する集まりはやりません。
子どもたちが好きな遊びを充分にしたり、子どもたち皆がクラスに集まって活動
(絵画・粘土・製作・折り紙・楽器遊び・リトミックなど)をしたりします。
先生が描いた恐竜の絵の塗り絵
先生が子どもたちのリクエストで描いてくれました。
外で遊ぶときはカラー帽子をかぶって「お外に行ってきます!」
基本的に「幼稚園は子どもにとってパラダイスでなければならない」と考えています。
ですからめぐみ幼稚園は「子どもたちが自ら遊びを創り出すことのできる "時間”を保証する」環境を
整えたいと考えています。
子どもたちは仲間と遊ぶ中で自分をコントロールし、
我慢をしたり・順番を守ったり・友達に譲ったり・頑張ったりすることができるようになり、
自分の力を出すことができるようになるのです。
また好きな遊びをしているうちに、ホールや園庭などでいろいろな学年の子どもたちとも自然に交わえるので
特別に交流の時間をとらなくても、知らず知らずのうちに異年齢交流が図れていくことができます。
それに伴い他のクラスの担任も、全ての子どもたちとかかわることになり、
子ども一人一人をいろいろな角度から見守ることができます。
これがチームティーチング(全教師で全園児を観る)につながっていきます。
この日は年長さんが運動会ごっこのパラバルーンやリレーをやっていました。
年少さんも年中さんも年長さんへ憧れを持って見つめていました。
年中さんがパラバルーンをやってみたい!という気持ちから一緒にやっています。
めぐみ幼稚園は「自由を尊重するので何もせず遊んでいるだけなのかしら?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
そうではありません。
子どもたちの成長にとって大切だと思う活動を、先生から強制されてするのではなく、子どもたちがクラスの仲間全員で
「やりたい」「やってみたい」と意欲的に主体的に取り組むことができる保育を実践しています。
一斉活動のみでは個人の特質が出てきませんし見られません。
子どもの良さを伸ばし成長の手助けができるよう、先生は集団と個人のねらいを常に持ち保育をしています。
そして子ども同士でも育ちあうことができるよう、見守り、援助し、声をかけていっています。
一人一人の子どもたち(個)が集団を作るのですから個人を尊重することと集団を大切にすることは同じ意味なのです。
クラス全員での活動の方がより教育効果を発揮する場合や、先生が子どもたち全員に同じ興味・関心を持って経験をしてほしい
と思った時など、それぞれ子どもたちの成長を促すため、クラス全員で活動したり全学年一緒の活動をしたりしています。
子どもたちは砂遊び・泥んこ遊びをしたり、空き箱工作・ボール遊び・ホールでの大型積み木や
衣装をつけた「ごっこ遊び」、おままごとなど
自分で考えた好きな遊びを友だちとかかわりあいながら取り組みます。
そこでもおもちゃの貸し借りをして我慢をしたり、友だちを思いやる体験をしていっています。
お昼になったので全員で片づけをします。
この後、帰りの会をします。