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遅くなりましたが昨年12月のお店やさんごっこの様子をご覧下さい。
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年長さんは火曜日の活動でいろいろなものを作ってきました。
火曜日の活動でお友だちの作ったものを自分も作ってみたい、何か作りたい、と活動以外でもたくさんのものを作っていると
お店を開いたらいいんじゃない?ということになりお店やさんごっこをすることになりました。
園児作品展も終わり、今日はお店やさんごっこをする日です。
お店やさんの年長さんはお客さんを迎える準備中。
商品を並べたり、お客さんへ品物の説明をする練習をしています。
みんなわくわくしながらも少し緊張しているようです。
お客さんの年少さんと年中さんは自分で作ったポシェットに幼稚園の紙のお金10円を8枚とゲーム用の券2枚を持ってお買い物に行きます。
年少さんは紙に書かれた10個の丸の上にお金とゲーム券を置いて数えました。
お店やさんごっこを始める前に、お客さんがお店へ行って
お店やさんから品物の説明といくらで買えるかを聞きました。
年長さんは品物の使い方や遊び方を実際にやって見せたり、年少さんでもわかりやすい言葉にして
お話をしました。
品物の値段も、20円です。よりも10円玉2枚で買えます。など工夫しました。
品物に興味津々なお客さんがどんどん近くに寄ってきてお店やさんもびっくり。
お客さんは熱心にお店やさんのお話を聞いていました。
ゲームセンターでは遊び方をやって見せました。
自動販売機は自動販売機用のコインを入れると本物のラムネが出てきます。
コインを入れる場所の密を避けるため3か所にしたので、「ここにコインを入れてください。ここからラムネが出てきます」
と3か所をみんなに教えました。
お客さんが全部のお店を回り終わりました。欲しいものは見つけたかな?
お客さんは絵本バッグとポシェットを持って、思い思いのお店へ向かいます。
お店やさんごっこが始まりました。
おもちゃ屋さんはこま、手裏剣、剣、ブーメラン、魔法のステッキ、ストロートンボ、けん玉、ぱっちんがえるなど
遊んで楽しい品物を考えて作りました。
ざっかやさんはペンダント、キーホルダー、ペン立て、レターセット、スクラッチノート、ゆびわ、しおりなど
使ったり飾れるものを作りました。
どちらのお店も折り紙、色紙、画用紙、ボール紙、リボン、牛乳パック、毛糸、アルミホイル、輪ゴム、紙コップ
などいろいろな素材を工夫して作りました。
お店やさんが買ったペンダントをかけてくれました。
お店やさんの年長さんもお仕事が終わるとお給料をもらって交代でお買い物に行きました。
ホールのゲームセンター
今年は全員がゲームセンター用の券を持っていたので、ゲームセンターは大賑わいでした。
なんでもパニック
ワニワニパニッを作りたい!もぐらたたきを作りたい!恐竜を作りたい!とアイデアが止まらない子どもたちが
全部合わせてなんでもパニックを作りました。
牛乳パック、ラップの芯、新聞紙で作った人形はそれぞれ個性があり
年少さんでも怖がらずに楽しめるワニや恐竜を作りました。
明るい色を使ってみんなが楽しめることを目標に、子どもたちの想像力や優しさが詰まった楽しいゲームです
釣り
景品が入った宝箱か、カラフルな魚の釣りどちらかを選べます。
宝箱はリボンでかわいくしたりゴージャスにしたり飾りをつけました。
釣った宝箱の中に何が入っているのかも楽しみです。
魚は図鑑の魚を見ながら描いたり、こんな魚もいたらいいなあと想像しながら描きました。
景品も年長さんしか作れないものがいいよ、どんなものをもらったらうれしいかな?とお客さんの気持ちになって考えて作りました。
一人一人の得意なものを活かし力を合わせて作りました。
何が入っているかな?宝箱は年長さんが開けてくれます。
ラムネの自動販売機
係の年長さんがコインを入れるのを手伝ってくれました。
本物のラムネが出てきました。
お買い物が終わってお部屋へ戻り、買ってきたもので遊びました。
同じもの買ったね
ゲームの景品
こま、ストローとんぼ
先生見て~と買ってきたものを見せてくれました。
きらきらでまぶしい~
買ったキーホルダーをバッグにつけました。
お店やさんのお仕事をやり終えた年長さん。感想を話し合いました。
・いっぱいお客さんが来てくれてうれしかった
・売り切れてうれしかった
・お客さんが喜んでくれて一生懸命作った甲斐があった
・お店やさんの説明うまく言えるかなとドキドキした
・いらっしゃいませ!安いですよ!と言ったらお客さんが来てくれた
・お給料もらえてうれしかった
などの感想が出ました。
みんなが品物を作ったからお金がもらえた。作る人がいるから品物にお金を払う。
お店屋さんには品物を作る人、売る人、買う人、いろんな人が関わっている。
人と人がかかわりあっているのが社会と言うんだよ。と先生からお話がありました。
さてお店やさんごっこはまだまだ続きます。
明日からもまたお店やさんごっこをして遊ぶので、ゲームの景品作りをしました。
年長さんはお店やさんごっこを目標に品物づくりを通していろいろな素材に触れたり
作っていく工程で思考力、理解力、集中力などたくさんの力がつき、また成長したように感じます。
また、年少さん年中さんは自分で買い物をしたという喜びを感じられたようです。
明日はサークルのお友だちとお店やさんごっこをします。
ホールに飾っている幼稚園のお雛様
ひな祭りの由来や持ち物やお道具など、一つ一つ子どもたちにお話ししています。
幼稚園ではお誕生日会に劇をしたり、指人形劇をしたり
先生たちも始業式や終了式などでする劇を見ていて、劇に親しんでいます。
劇ごっこが好きな子どもたちが「劇ごっこをお家の人にも見てもらいたい!」と
ひな祭り発表会をすることになりました。
ひな祭り発表会では今年も感染症予防対策のため他の劇は見ることができませんが、
劇ごっこではお友だちの劇も全部見ています。
自分の出る劇以外の劇を見ることも見てもらうことも、大事な学びの機会となっています。
何度も劇を見せ合いっこしているので、他の学年の劇のセリフや歌を覚え歌ったり踊ったりして楽しんでいます。
舞台の道具なども自分たちで準備します。
子どもたちは日々劇ごっこの楽しさや表現することの喜びを体験しています。
ひな祭り発表会ではどんな姿が見られるでしょうか。