バスの安全対策
先日報道があった大変痛ましい登園バスの事故を受け、保護者の方にはめぐみ幼稚園の通園バスについてのお手紙を配布しましたが、
こちらでもあらためてバス通園の安全確認についてお知らせしたいと思います。
今年は大型バスで1ルート、中型バスで2ルート、預かり保育の降園バス1ルートを運行しています。
朝は乗車の際に名簿とタブレットを照らし合わせて確認します。
園に着いて子どもたち一人一人手を取り降ります。
門では先生が待っていて子どもたちは先生とお部屋へ行きます。
全員が降りた後、バス担当の先生がバスの最後尾まで点検して回ります。
座席の下まで確認します。
確認後、バス担当の先生は園庭へ行き子どもたちの見守りをします。
2便の子どもたちを降ろした後、バスは園庭へ帰ります。
駐車の際は2人以上の先生が子どもたちが近づかないようにガードします。
遊んでいる子どもたちはバスを降りた先生や多数の先生が見守ります。
駐車した後、バスの運転手さんは換気のため開けていた窓を閉めながら後部まで座席の点検をします
最後に再度、座席の下も覗き込んで確認
ドアを閉めて安全柵をして朝バスの運行は終了です。
バスの運転手さんはバス会社から来てくださっている方で、朝バス会社の点検を受けて幼稚園に来られます。
幼稚園に来たらバスの窓を開け、車内の掃除をして座席を全部消毒しています。
常に安全に留意し、危険な場所やヒヤリハットは会社へ報告しているそうです。
バスのドライブレコーダーはバス会社へ送られており情報を共有しています。
バスの時間は調整しながらも、何よりも安全に子どもたちを送ることを第一に考え運転してくださっています。
子どもたちが乗るので毎日いろいろなことがありますが、子どもたちを陰ながら見守りつつ安全に送ってくださる運転手さんに
毎日感謝しています。
保育中、園庭で遊ぶ子どもたちを見守ってくれているめぐみ幼稚園おなじみの
「たろうバス」です
バスの先生はお部屋に帰るとお部屋の黒板に書かれた出席連絡とバスの出席簿を照らし合わせ、
バス通園の子どもたちが幼稚園に着いたか確認します。
また、お迎え、お預かり、お休み、遅刻、課外活動などすべての連絡を確認します。
そしてタブレットでも確認します。
担任の先生は全園児の出席確認をタブレットと出席簿で行います。
子どもたちの遊びを中断しないように出席確認のために子どもたちを集めることはしませんが、
先生が一人一人出席を確認しています。
また、お集りの機会の度に人数を確認しています。(日に4回は確認しています)
欠席連絡がない場合は必ず電話で連絡をしています。
健康カード提出状況でも子どもたちの健康とともに出席も確認しています。
降園の時も一人一人名簿とタブレットで確認します。
朝と同様、先生が名簿とタブレットのダブルチェックを行っています。
このたび、同じような事故は二度と起こってはいけないと改めて強く感じた次第です。
めぐみ幼稚園でもバスを運行していますので「他山の石」とすることなく、一層気を引き締め注意してまいります。
これからも安全はもとより通園バスはもちろん園内においても、子どもたちの「命」をお預かりしていることを教職員一同思いを共有して
幼児教育に向き合ってまいります。