お父さんと遊ぼう
今日はお父さんと遊ぼうの日です。
朝早くからお父さん方にお集まりいただき、プールの組立てが行われました。
初夏の熱い日差しの中、たくさんのお父様方にご協力いただきました。
今日はプール日和です。
子どもたちは早くプールに入りたい!と目をキラキラさせて
プール組立のあとはいよいよ「お父さんと遊ぼう」の時間です。
「お父さんと遊ぼう」では、お父さんがリーダーとなって子どもたちと一緒に遊びます。
お仕事などで来られないお父さんもいますが、他のお父さん方に遊んでもらいます。
子どもたちには、お仕事で来られないお父さんもいるということを知ることも大事なことと考えています。
今日はお母さんが代理で来られることはありません。
お部屋に集まって先生からどんな遊びがあるのかお話を聞きました。
お話の後、それぞれ好きな場所へ行って遊びます。
1つの遊びをしてもいいし、いろいろなところを回っていろいろな遊びをしてもいいです。
お父さんも好きな遊びや得意な遊びがあると思います。
お父さんにも楽しいと思うことをしてほしいので、子どもと別でも好きなところで遊んでください。
子どもたちが他のお父さんと遊ぶ体験も、お父さん方が他のお子さんと遊ぶ体験もしてほしいと思います。
[とび箱]
ホールではとび箱遊びやバランスボード遊びが行われていました。
段数を増やして挑戦するお友達もいます。
[絵具遊び]
ポスターカラーを使って、大きな紙に思い思いの絵を描きました。
色を混ぜたら新しい色が出来ました!
お父さんの手も塗って、手型ぺったんするようです。
子どもたちもやってみたくなりました。
お父さんの手は大きいね!
足も挑戦!塗るときはちょっとくすぐったいです。
紙をめいいっぱい使って、手型足型、楽しい絵が描けました。
[カプラ]
ひよこ2組ではカプラをやっていました。
自分の背より高くなったので、お父さんに見守ってもらいながら椅子に上って積み上げています。
次の瞬間、お父さんに抱っこされるように倒れてしまいました~!
お父さんとの作品作り。何が出来上がるのでしょうか。
タワー、橋、階段、滑り台。
創造力を使って、1枚1枚積み上げて
こんな素敵な作品が出来ました。細かいところまでよく作られています。
最初から最後までじっくり取り組んでいました。
お父さんが高く高くカプラを積み上げています。
どこまで高くなるのかな?みんな興味津々
この後天井近くまで高くなって完成。
完成した後は壊したそうです。
カプラは壊すのも楽しみの一つです。
カラーカプラを使った素晴らしい作品!本当のスタジアムみたいです。
お父さん方の器用さに子どもたちは尊敬のまなざしを向けていました。
「割り箸鉄砲」
割り箸で、輪ゴムを飛ばす鉄砲を作っています。
お父さんたちと協力して、難しいところはお父さんが、
出来るところは子どもたちがやりました。
お父さんが来られなかったお友達にも、周りのお父さん方がしっかり教えてくれて
早く飛ばしたい!子どもたちは作りながらうずうず。
さっそくいろいろな場所に的を作って飛ばしました。
空き箱を使って思い思いの作品を作りましょう。
ティッシュ、牛乳パックなどさまざまな空き箱があるので自由に選んで使います。
今日は空き箱工作をしよう、と決めて作りたいものの作り方を持参されたお父さんもいらっしゃいました。
色ガムテープはつなぎや補強には使わず、飾りの部分に使います。
他にも色画用紙や色紙などもルールがあり
幼稚園では普段から子どもたちに無駄のない使い方を伝えています。
いろいろな形の空き箱や色とりどりの画用紙やテープなどを使って、子どもたちの
創造の世界は無限に広がっていきます。
お父さんも子どもたちも柔軟な発想で、自由な楽しい作品を作っていました。
砂場をのぞいてみると
お父さん方も童心に返って子どもたちと同じように泥だらけになりながら遊びました。
全身泥だらけになってとことん遊びつくしました!
「折り紙」
さくら組ではお父さんと折り紙。
本を見ながらお父さんと一緒に折りました。
幼稚園のお隣の公園で野球をしました。
ピッチャー、バッターは子どもたちで交代。
さすがお父さん方、小さい頃から野球でたくさん遊んでこられたのでしょう。
投げるフォームも打つ姿もきまっています。
打ったら「走って~」の声に
みんなで走り出して鬼ごっこのようになってしまったりしましたが
ボールを打てた時はみんな嬉しそうでした。
「粘土遊び」
粘土で好きなものを作ろう。
作った粘土を、大きな紙の上に飾ります。
粘土に合わせて絵を描きました。
紙の上に粘土の世界が広がります。
一つ一つを見てみると、子どもたちやお父さんの手の温もりを感じられるような
やさしく可愛い粘土作品たちでした。
スキー場には雪だるまが、海には魚がいます。
八百屋さんのお野菜。食べられそうですね。
動物園のゾウさん
子どもたちは一つのところでとことん遊ぶ子や
いろいろなところへ行っていろいろな遊びをする子、
お父さんとは別の場所で遊ぶ子、さまざまです。
お父さんは体を動かしたり、頭を使ったり、手先を器用に使ったり、
それぞれ得意な一面を見せてくれました。
子どもたちは遊びの中でかっこいいお父さんの姿を見ることができました。
今日はお父さん方にも朝や帰りの支度の様子をはじめ、
幼稚園での子どもたちの様子を見ていただきました。
年長さんのお父さんが年長さんの育てている朝顔を見て、
「この朝顔は自分で育てているの?」「そうだよ、水を毎日自分であげているんだよ」
「そうなんだね知らなかったよ。いつごろ種をまいたの?」
「5月に種をまいて、最初は小さな芽が出てそれが二つになって、それでね・・・」
と会話が弾んでいました。
お父さんに幼稚園の子どもの生活に興味を持っていただいて嬉しく思いました。
年長さんもお父さんに話を聞いてもらえてうれしそうでした。
お帰りの時間、お父さんに本を読んでもらいました。
どのお父さんに読んでいただこうかな・・すると子どもたちは口々に
お父さん読んで!と熱烈なお願い。
お母さんによる読み聞かせと同じく、お父さんが本を読んでくれるのも
今日はたくさんお父さんに遊んでもらいました。
お父さんならではの遊びをありがとうございました!
子どもたちが洗って食べていることをお伝えしました。